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第37回マーチングバンド・バトントワーリング全国大会 マーチングバンド部門

第37回マーチングバンド・バトントワーリング全国大会 マーチングバンド部門

主 催 : 日本マーチングバンド・バトントワーリング協会

日 時 : 2009年12月12日(土)~13日(日)

場 所 : 埼玉・さいたまスーパーアリーナ

スケジュール及び出演団体:

=1日目=

9:00~  開場

9:20~  開会式

9:30~  中学生の部/マーチングバンド部門(小編成)

座間市少女マーチングバンド(関東)

大村市立桜が原中学校吹奏楽部(九州)

中央区立日本橋中学校吹奏楽部(関東)

美郷町立六郷中学校吹奏楽部(東北)

高砂市立鹿島中学校吹奏楽部(関西)

美作市立美作中学校吹奏楽部(中国)

苫小牧市立啓明中学校マーチングバンド Briareos(北海道)

加美町立中新田中学校吹奏楽部(東北)

富山市立奥田中学校 Blue Oceans(北陸)

北九州市立香月中学校吹奏楽部(九州)

11:07~  中学生の部/マーチングバンド部門(大編成)

北九州市立木屋瀬中学校吹奏楽部(九州)

横浜市立瀬田中学校 YOKOHAMA Pacific Winds(関東)

名古屋市立植田中学校ブラスバンド部(東海)

大仙市立大曲中学校吹奏楽部(東北)

足立区立第十四中学校吹奏楽部(関東)

石垣市立石垣第二中学校吹奏楽・マーチングバンド部(沖縄)

蟹江町立蟹江中学校吹奏楽部(東海)

宜野湾市立真志喜中学校吹奏楽部(沖縄)

三田市立藍中学校吹奏楽部(関西)

橿原市立八木中学校マーチングバンド(関西)

綾瀬市立綾北中学校マーチングバンド Mercury winds(関東)

倉敷市立倉敷第一中学校吹奏楽部(中国)

野田市立南部中学校吹奏楽部(関東)

12:45~  幼保の部

社会福祉法人こじま福祉会 こじま保育園(東海)

13:03~  高等学校の部/マーチングバンド部門(小編成)

山口県立鴻城高等学校吹奏楽部(中国)

茨城県立大洗高等学校マーチングバンド 「BLUE-HAWKS」(関東)

愛知産業大学工業高等学校マーチングバンド部 SPIRIT FIGHTERS(東海)

函館大学付属有斗高等学校 The Great Bears Drum & Brass Corps(北海道)

沖縄県立小禄高等学校吹奏楽部(沖縄)

秋田県立横手高等学校吹奏楽部(東北)

京都明徳高等学校吹奏楽部(関西)

東京実業高等学校 Phoenix Regiment Drum & Bugle Coprs(関東)

北海道留萌高等学校マーチングバンド “Blue Snow”(北海道)

名古屋女子大学中学校高等学校マーチングバンド部(東海)

高知中・高等学校 Drum & Brass Corps(四国)

龍谷富山高等学校 Wistaria Windies(北陸)

福岡大学附属大濠高等学校吹奏楽部(九州)

15:00~  中学生の部 表彰式

15:30~  高等学校の部/マーチングバンド部門(中編成)

福岡県立北筑高等学校吹奏楽部(九州)

美濃加茂高等学校マーチングバンド “Brilliant Max”(東海)

鎌倉女子大学中・高等部マーチングバンド(関東)

静岡県立浜松商業高等学校吹奏楽部(東海)

浜松市立高等学校マーチングバンド “Scarlet Rose”(東海)

鳥取県立鳥取商業高等学校吹奏楽部(中国)

福井県立敦賀高等学校吹奏楽部(北陸)

専修大学玉名高等学校マーチングバンド(九州)

宮城県宮城広瀬高等学校吹奏楽部 “Courageous Knights”(東北)

香川県立高松商業高等学校吹奏楽部(四国)

仁愛女子高等学校マーチングバンド・ドラムコー(北陸)

17:13~  エキシビジョン

なごやウエストジュニアバンド NANAMI(東海)

17:28~  高等学校の部/マーチングバンド部門(大編成)

沖縄県立西原高等学校マーチングバンド(沖縄)

大牟田高等学校吹奏楽部(九州)

明浄学院高等学校吹奏楽部 Queenstar(関西)

佐賀学園高等学校吹奏楽部(九州)

関東学院マーチングバンド(関東)

岐阜県立岐阜商業高等学校吹奏楽部(東海)

かえつ有明中・高等学校マーチングバンド ESTEAM(関東)

天理教校学園高等学校マーチングバンド Violet Impulse(関西)

専修大学北上高等学校吹奏楽部(東北)

武庫川女子大学附属中学校・高等学校マーチングバンド部(関西)

神奈川県立湘南台高校吹奏楽部 White Shooting Stars(関東)

埼玉栄中学・高等学校マーチングバンド(関東)

19:37~  高等学校の部 表彰式

閉会式

 

=2日目=

9:00~  開場

9:20~  開会式

9:30~  小学生の部/マーチングバンド部門(小編成)

石垣市立平真小学校マーチングバンド レインボー(沖縄)

金沢市立泉野小学校マーチングバンド(北陸)

観音寺市立大野原小学校マーチングバンド(四国)

笠間市立友部小学校(関東)

南部町立名久井小学校金管バンド(東北)

三保マーチングバンド “ハミングバード”(関東)

小林ジュニアマーチングバンド(九州)

HMB 大曲市立花館小学校マーチングバンド(東北)

広島市立南観音小学校マーチングバンド(中国)

水戸市立石川小学校マーチングバンド部(関東)

湧谷市立湧谷第一小学校マーチングバンド(東北)

さくら市立喜連川小学校吹奏楽部(関東)

大鰐町立大鰐小学校マーチングバンド(東北)

安城市立安城北部小学校マーチングバンド(東海)

安城市立作野小学校マーチングバンド(東海)

神埼市立千代田西部小学校マーチングバンド(九州)

11:45~  小学生の部/マーチングバンド部門(大編成)

南相馬市立原町第一小学校マーチングバンド(東北)

横浜市立下野庭小学校マーチングバンド(関東)

あすか野小学校・河合第三小学校・桜井南小学校 合同バンド(関西)

姫路市立城陽小学校金管バンド&カラーガーズ(関西)

袋井市立袋井南小学校マーチングバンド 「South Winds」(東海)

湘南ドルフィンズ・マーチングバンド(関東)

常総市立水海道小学校(関東)

大仙市立大曲小学校マーチングバンド部(東北)

横浜市立中田小学校マーチングバンド(関東)

福島市立吉井田小学校マーチングバンド部(東北)

横浜市立太尾小学校太尾マーチングバンド(関東)

13:07~  幼保の部

ひまわり幼稚園 サンフラワー ドラムコー(東海)

13:25~  カラー・ガード部門

Jouful Beat(東海)TOTALダンス(九州)

神村学園高等部吹奏楽部(九州)

mu^rir(沖縄)

創価グランエスペランサ(関東)

Guard Team “Soleil”(中国)

昭和学園高等学校バトン部(九州)

カラーガードチーム BLOOM(関東)

ガードチーム 優華夢幻(関西)

14:19~  小学生の部 表彰式

14:52~  一般の部/マーチングバンド部門(小編成)

JOKERS Drum & Bugle Corps(関西)

FUKUOKA Dream Scouts performance corps(九州)

Tokushima Indigoes Drum & Bugle Corps(四国)

SENDAI Verdures(東北)

THE STAR OF PHOENIX(北陸)

Imperial Sound Drum & Bugle Corps(東海)

創価鹿児島サザンブレイズ(九州)

GENESIS(関東)

Sensational ZIP Drum & Bugle Corps(東北)

16:15~  エキシビジョン

RHK 準青年部マーチングバンド(関東)

16:30~  一般の部/マーチングバンド部門(大編成)

とみやマーチングエコーズ(東北)

豊田市ジュニアマーチングバンド “TOYOTA Illusion Magic”(東海)

THE YOKOHAMA SCOUTS Drum & Bugle Corps(関東)

TONAN Marching Band The Gryphons(関西)

YOKOHAMA ROBINS(関東)

創価ルネサンスバンガード(関東)

天理教愛町分教会吹奏楽団(東海)

17:56~  カラー・ガード部門及び一般の部 表彰式

閉会式

 

感 想 :

別離開催3年目、協会が法人格を取得した最初の全国大会ですが、今回も、マーチングだけの日程を観戦することになりました。会場はさいたまスーパーアリーナで、今年もまた、各団体の素晴らしいショウに驚かされました。特に今回は、中学校の部において、観客の感動を誘った団体が多かったようです。

演奏・演技についてですが、今回は、前回大会以上に演出に工夫を凝らした団体が多く見られて、その巧さには学ぶことが多くありました。構成上も無理の少ない自然な流れをもったものが多く、ストレートにショウに惹き込まれる感覚を覚えました。しかし、ビジュアル的なスピード感を優先して演奏や演技の完成度が低くなってしまっている部分が、ショウのクライマックスからラストにかけて見受けられることが多々あり、そうなるとそこまでの印象が大きく崩れてしまうので、残念でもありました。毎度指摘させていただいているのですが、各団体のレベルに合わせて、より安定したものが出来上がるように設定・練習する必要性を感じます。メンバーの力量や曲調、ショウの見せ場・山場の位置ということを総合的に考慮した上で、より効果的な形でそういった部分が設定されている団体は、やはり作品の意図するところをしっかりと伝え、より強い印象を与え、より感動を抱かせてくれたと思います。また、演奏面でもボリューム・コントロールや音色の変化を見事に展開している団体が多くあり、その流れや表情の豊かさには心踊らされました。ただ、前述の通り、ビジュアル面を優先した部分でのサウンドの悪化が顕著な団体も多くあり、重ねて設定を工夫されることが望まれます。

さて、印象に残った団体をいくつかピック・アップしておきましょう。今回からは少し挙げる団体数を限定していこうかと思います。そうですね・・・・・・各部ごとに10団体までにしようと思います。まずは、小学生の部です。曲調を捉えた展開が良くここぞというときの一体感が強かった金沢市立泉野小学校マーチングバンド(北陸)、音域的に無理のないアレンジで音色も豊かだった観音寺市立大野原小学校マーチングバンド(四国)、管楽器一本一本が力強くパーカッションのスティック・チョイスや音楽的バランスが見事だった三保マーチングバンド “ハミングバード”(関東)、フォーメーションの展開も良く音圧があってボリューム・コントロールが素晴らしかった水戸市立石川小学校マーチングバンド部(関東)、音楽的なバランスや一体感が印象的だった安城市立作野小学校マーチングバンド(東海)、ライン描写がきれいでチャイムを効果的に用いた横浜市立下野庭小学校マーチングバンド(関東)、サウンド面もビジュアル面もよくコントロールされていた湘南ドルフィンズ・マーチングバンド(関東)、重厚で安定感のあるサウンドと無駄のない展開で魅了した常総市立水海道小学校(関東)、軽快でいて力強く安定したパフォーマンスを展開し強いインパクトを与えた横浜市立中田小学校マーチングバンド(関東)、DREAMS COME TRUEの音楽を用いて表情豊かに華やかなショウを展開した福島市立吉井田小学校マーチングバンド部(東北)が印象的でした。中学生の部からは、上体がきれいでクライマックスへの展開が効果的だった座間市少女マーチングバンド(関東)、八分音符のフォーメーションやプレートを使用して最後はピアノを描いた大村市立桜が原中学校吹奏楽部(九州)、動作のキレや安定感も抜群で細かいパッセージをも美しく演奏し音響豊かだった中央区立日本橋中学校吹奏楽部(関東)、『工事現場』というテーマを視覚的に表現し音楽面でも工夫を凝らしていた北九州市立香月中学校吹奏楽部(九州)、オープニングの展開で魅了して『天地人』を見事に演じた大仙市立大曲中学校吹奏楽部(東北)、鮮やかでテーマ性を持った衣装が印象的でサウンドも豊かだった足立区立第十四中学校吹奏楽部(関東)、動作のキレがあり重心移動に巧さを感じた石垣市立石垣第二中学校吹奏楽・マーチングバンド部(沖縄)、音楽的なバランス良くアンサンブルを効果的に組み入れて伸びやかなサウンドと表現が豊かで多彩だった蟹江町立蟹江中学校吹奏楽部(東海)、時限爆弾を中央に配置して『タイム・リミット』というテーマを重厚なサウンドと安定したパフォーマンスで表現し観客を虜にした綾瀬市立綾北中学校マーチングバンド Mercury winds(関東)、細かいパッセージまで心地良い響きで演奏した野田市立南部中学校吹奏楽部(関東)の10団体。また、高等学校の部からは、姿勢や足のラインが美しくフォーメーションの展開が見事に計算されていた茨城県立大洗高等学校マーチングバンド 「BLUE-HAWKS」(関東)と、オープニングのトランペット・ソロから終始やわらかい音色でサウンドを展開して視覚的な構成も素晴らしかった沖縄県立小禄高等学校吹奏楽部(沖縄)、スピーディーな展開と抜群の安定感で音楽面でも動きの面でもそのレベルの高さを見せつけてくれた名古屋女子大学中学校高等学校マーチングバンド部(東海)、『ピエロのショータイム』というテーマのもと視覚的にも明るくリズミカルなショウを展開した鎌倉女子大学中・高等部マーチングバンド(関東)、独創的な構成で『MOUNTAIN~遥かな景色~』というテーマをスピーディーに表現した専修大学玉名高等学校マーチングバンド(九州)、見事なアンサンブルと視覚的な主張でその可能性を十二分に伝えて楽しませてくれた仁愛女子高等学校マーチングバンド・ドラムコー(北陸)、スピーディーな展開のショウを情熱的なサウンドと動作で演じてくれた沖縄県立西原高等学校マーチングバンド(沖縄)、今回もまた視覚的に楽しめるショウを展開し観客を沸かせた明浄学院高等学校吹奏楽部 Queenstar(関西)、展開がスムーズかつ視覚効果が高く観客を楽しませてくれたかえつ有明中・高等学校マーチングバンド ESTEAM(関東)、重厚なサウンドと一体感に満ちた動作・展開で圧倒した天理教校学園高等学校マーチングバンド Violet Impulse(関西)を挙げておきます。一般の部からは、コミカルなアクションやパフォーマンスをショウの随所に散りばめて『LIFE as A Clow~道化師たち~』というテーマを表現したJOKERS Drum & Bugle Corps(関西)、携帯音楽プレイヤーのヘッド・フォンから拡がる世界を色彩感豊かに表現したGENESIS(関東)、繊細でありながら変化に満ちていて計画性の高い展開とパフォーマンスを見せてくれたYOKOHAMA ROBINS(関東)、スピーディーな展開と目を惹くパフォーマンスで圧倒した創価ルネサンスバンガード(関東)、多彩な音楽表現やステージングと明確に役割付けられたパフォーマンスで重厚に『VIRUS~希望へのシンフォニー~』というテーマを演じた天理教愛町分教会吹奏楽団(東海)が心に残っています。また、カラー・ガード部門では、mu^rir(沖縄)、創価グランエスペランサ(関東)、カラーガードチーム BLOOM(関東)、ガードチーム 優華夢幻(関西)、がそれぞれ記憶に残るいいショウを見せてくれました。特にBLOOMは、『MARIONETTE』というテーマを存分に表現し、計算された意図が明確に伝わってきたいいショウでした。

ところで、今回もまた、観客の入り具合が気になりました。もはや仕方のないことなのかもしれませんが、正面側一面に設定されている指定席エリアに空席が多く見られるのは、余りにも寂しく思えます。指定席券では、丸1日その席を自分のものにできてしまいます。その席の券を入手した人、そして大会運営側には、限界はあるのでしょうが、席を確保できなかった人のことや演奏・演技するプレイヤーのことを強く気に掛ける必要があるのではないでしょうか?良いパフォーマンスは良い観客に恵まれてこそ多く産まれ、確かに導かれるのだと思います。かく言う僕も、指定席券を申し込み入手できてきている人間なので、今後もしっかりと観戦したいと思います。

最後に、今年は音楽面での評価が例年以上に影響が大きかった気がしています。豊かな温もりのある心地良い響きを持ったサウンドの団体や、バッテリー・パーカッションとフロント・ピット、あるいは管楽器とパーカッション、管楽器内でのアンサンブルがよりとれている団体が、高い評価を手にしたという印象があるんです。昨今はフォーメーションの展開が先行していることが多かったのですが、これからはよりサウンドとビジュアルの充実がなされていくのではないでしょうか。より大きな期待を抱きながら、1年後を待ちたいと思います。

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