Marschieren

Marching Coordinator 'twikk' によりマーチングに関することを中心に構成をしています。あなたのマーチング・ライフにプラス・アルファの輝きを♪

Dreams

恋人ができました。

って、夢の話ですよ!!!!????

僕は記憶が長く持たない難病(映画『私の愛した数式』他で扱われている難病)にかかっていて、ずっと知っている相手のはずなのに全く知らない相手のようで、毎日こんな話をするんです。

 

「・・・・・・????」

「あら、どうも。私はあなたの恋人の○○よ。もう付き合って○○年になるの。これからもよろしくお願いします」

「そうですか。今日からもよろしくお願いします」

「♪」

 

彼女の笑顔はそれはそれは穏やかで、実に包容力に満ちた表情をしています。慌てるわけでもなく、急ぐわけでもなく、ゆったりと僕の横に寄り添って日常の様々なことを必ず僕を見ることのできる範囲で静かにこなしていて、ときどき些細な会話を振ってきてくれます。僕はその彼女の言動を見て、永らく一緒にいる存在なんだということを認識して、彼女が確かに恋人であることを実感して、そして幸せをかみしめます。

そしてまた、その難病の患者としては比較的症状の軽いほうである僕は、数時間後に改めて、同じやり取りをするのです。

 

でもね、僕は毎回思うんです。この人が恋人なんだ、この人で良かった、って。ほとんど記憶の中から存在が消えているはずなのに、自然と否定しようとも思わないし、疑問にすら感じません。そして、幸せだけを感じることができる。さらには、自分の記憶を遡っているときに、彼女に関する記憶の断片を見付けることができたんです。で、彼女に関する記憶はどうしても写真のような静止画であって動画ではないのですが、それでもその表情が自分の中にこれほどまでに記憶されているんだということに気付きました。そして、彼女の名前や恋人であることを忘れないようにメモに記しながら、こう思いました。

僕は幸いにも、彼女のおかげでやさしさや愛情を感じることができ、その表情でどのような想いを抱いているかを把握することができる。記憶には留めることができないけれども、代わりに彼女の表情から寸時に心に気付ける人間でいたいと。不満や苦痛や憤りを感じることや思い悩むことがあればやわらげられる自分でいたいし、喜びや微笑みを大きくできる存在でありたいと。

 

ほら、恋でしょ??夢の話ですけれども(笑)

結婚するらしい。

お互いに合意の上でとかお互いに気持ちは冷めていてとかそういうんじゃなく、ゴタゴタさせられてゴタゴタして、とてつもなく面倒な感じになった元カノの家に、久々に行ってみて、そこで「あのときは本当にすみませんでした」と謝りました。

そこの家は3階建てて敷地面積もそこそこ広い、結構リッチな家です(って、後で気付いたのですが、この家の中に入るのは今回で2度目でした)。内装も結構な高級感があって、そこでは何かしらのパーティーが催されていました。そして、僕は玄関でその子の母親と出会い、謝ったんです。すると、その肩越しに階段の上にいたその子が見えて、泣いていたんですね・・・・・・。で、その姿を母親も見ていて・・・・・・。

僕をとりあえず中へと招き入れ、個室の中でその母親は僕にこう切り出しました。

 

「もうね、昔のことだからいいのよ。あの子も私も、あなたに対して配慮がなさ過ぎたのも事実だと思うし、私たちもあなたに迷惑をかけたり不快にさせてしまったこともあるでしょう。それにね、あの子、あれからしばらく本当に塞いだ感じだったの。私も辛くてねぇ。知り合いの方から紹介してもらってお見合いをさせたり、早くあなたのことを忘れて新しい人と一歩を踏み出してほしいって、いろいろ頑張ったわ。あの子、ようやくね、結婚しようって気持ちになってくれたの。結婚するのよ、あの子」

「・・・・・・はい」

「でもね、今になって思うのよ。私がしたことは正しかったのかって。あの子があなたと付き合ってるって知ったとき、私は自分に当てはめて考えて、思うがままに反対した。あの子の気持ちもあなたの気持ちも一切考えずにね。事ある毎にあなたと付き合ってることを責め立てていたし、あの子には本当にひどいことをしたと思ってるわ。あなたには、それを棚に上げて偉そうなことを言ってしまったわね。ごめんなさい」

「いえ、とんでもないです・・・・・・」

「あの子ね、好きな人がいるのよ。心の中にずっといて、何かあるとすぐに思い浮かべては頼っている。だから、結婚しようって決めても、時々あぁやって涙を流したりしてるのよ」

「・・・・・・」

「見合いを勧めた立場上はっきりとは言えないけど、今日あなたが来てくれてよかったわ。あの子の気持ちがわかったし、あなたの気持ちもわかったから。・・・・・・私はね、何がどうなってもあの子のために盾になるつもりよ。だから、あなたは自分の心に従って、何ができるか何をすべきか、考えて行動してね。あの子の心の中には今もあなたがいるのだから、どうかお願いします」

 

えっ、どうせいっちゅうねん!!という夢の話。

とりあえず、現実ではその子の家は平屋建てて結構な年代物。そしてその家には僕は入ったことがないし、そもそも何かしらのパーティーをするような一家でもなさそうだし、夢の中の設定では母親の職業はウエディング・ドレスのデザイナーらしいけど実際は母子家庭なのにパートを子どもが全員大学に入ったからと辞めてしまうような人。あまりに現実とかけ離れているので完全に正夢にもなる可能性がない話なのですが、現実に即しているのがそれ以外の部分。そして、娘に内緒で勝手に自分の友人の息子を許嫁としてしまったり、書道の先生の息子だからと強制的にお見合いさせようとしたり、時代錯誤甚だしいようなところは、現実そのままかもしれませんが、何だろう、夢の中でも自分のしたことを謝れたり謝ってもらえたりしたことは、ちょっとすっきりした気分。

とはいえ、僕は何もしないししたくない(笑)自分が損する気がするし、こちらのことを考えてくれない相手に対してはこちらもその相手のことを考えませんよというのが僕のスタンスなので、自ら面倒を背負い込むことは、その子相手にはないです。だって、僕は好きな気持ちも消えていなければ、嫌いな気持ちも消えていなくて、差し引きしたら何もないし、そもそも僕が一番に気に食わないのは、自分勝手な行動で相手を嫌な気持ちにさせたくせに謝りもしないで開き直ったり、怒られたときにだけ怒られることを避けるためだけに謝って後ほど平然と「私は悪いことをしたとは思っていない」とサラッと言えてしまう、その神経なんですよね。人として、ここまで自分本位に動ける人はいないと、僕が出会った全ての人の中で比較して、そう思います。まぁ、そういう人相手に同じ土俵で対応してしまった自分が一番情けないのですが・・・・・・。

残念なことに人は変わってしまうものですが、常に周囲のことを考えていたあの頃の君は、もうそこにはいないんです。前回はパーティーをやってるっぽいことと母親の職業がわかったところで途切れた夢を今回改めてじっくりと見てしまいましたが、どうせ現実にならない話なら、いい人だった頃に戻って出てきてほしいなぁ♪